

MAFTEC™ 断熱材
高温耐久・低熱容量、カッターで切れる加工容易性が特徴の断熱材
MAFTECTM 断熱材は当社基本製品であるMAFTECTM Blanketを加工した製品群です。
断熱材ブロックはMAFTECTM Blanketを裁断し積層圧縮しており、無機繊維断熱材は断熱特性および低熱容量による優れた省エネ効果を発現します。さらにMAFTECTM はショット(非繊維状粒子)が極めて少なく、高温下における引張強度が高いです。炉の断熱において、使用中の隙間の発生は炉の保温性や耐久性を著しく低下させるため問題となりますが、当社品を使用したブロックは独自の繊維製造法により高温クッション性を有していて、施工後に隙間ができない(脱落しない)ことも大きな利点です。
また、新製品としてMAFTECTM Blanketを基材とし、無機バインダーにて成型したスキッドポストブロックやバーナタイルがあります。
両製品は、ブランケットに由来する「割れにくさ」や「軽量・低熱容量」が大きな特徴で、現在鉄鋼用加熱炉などに使用されており、今後更なる用途拡大が期待されております。


鉄鋼用加熱炉のスキッドポストを断熱・保護するためのブランケットを基材とした部材。低熱容量で高温耐久性があり、割れにくい特性を持っています。また施工が容易で作業時間を短縮することができます。

バーナ燃焼部を取り囲む耐熱部材。耐風食性・耐衝撃性に優れ、割れにくいのが特長です。また、軽量で施工も容易です。
基本情報
主要用途
- 鉄鋼用加熱炉
- 半導体熱処理炉
- 各種⾦属熱処理炉
- セラミック製品焼成炉
- 熱風発生炉、ダクト
特長
- 熱収縮が小さく施工後に隙間ができにくい
- 独自の繊維製造法による低ショット
- 長期にわたって性能を維持する耐久性
- 高温環境下における引張強度の高さ
- 低熱容量であり省エネに効果あり
品質情報
標準寸法
製造拠点

